錆色のカンパネラ

campanella

かえるは晴れて王子の姿へ、
宙を舞うヴォーパルソードは怪物の喉を裂き、
ドロシーは踵を三回打ち鳴らす。 
物語は晴れて終わりを迎える筈だった。 

現代日本、「怪異」と呼ばれる怪物たちが人間社会に潜んでいた。 
「怪異」は皆【異世界】からやってきたという。 
特殊な能力を持ち、怪物と化した【童話】の登場人物たちである。 
それらに対抗すべく、一部の「怪異」と共に人間たちは怪物狩り組織を結成した。
その名も【カンパネラ】。 


これは結末の先にある物語である。

部屋主:地蔵
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