ミカエル

【名前】ミカエル

【種族】七大天使

【性別】男

【推定年齢】2000歳程度

【性格】
気位は高いが鼻につく程ではなく、苛烈でありながらも慎重派、
丁度いいを体現したような性格。

自らの判断で手を下さず主の選択を第一にするため
気分を害しても相手を罵ることは例外を除き殆どない。
過去に剣を交わした相手であろうと手を差し伸べる、
まさに大天使と言えるような慈悲深い人物。
主に忠誠を誓い人を導き、命じられれば敵を打ち倒す天使たちの軍団長。

ここまでは一見完璧に見えるが特大地雷とトラウマ持ちであり、
踏むと大層面倒なことになるのは必然。
菓子職人の守護聖人と呼ばれるように洋菓子が好きなのでそれでご機嫌取りをすると良い。

【容姿】
手入れをせずともシルクのような艶を見せるふんわりとした白髪、
左のもみあげは伸ばされ三つ編みに。
少々つった瞳はサファイアとルビーを思わせる青赤のオッドアイ。

色素の薄い肌には血色の良い唇がよく映える。
頭上にはきらきら輝く天使の輪が浮かび、背中には純白の翼が広がっている。
本人曰くおめかし(威嚇とも言う)で
孔雀の尾羽のような文様を持つ翼にすることも出来るらしい。
身長179cm。
儚げな雰囲気や着痩せすることからパッと見華奢な男に見えるが、
服を剥ぎ取ると程良く鍛えられた筋肉がお目見えする。

服装に頓着しない質で、基本モノトーンコーデ。
全身真っ白になっていることも多々あるが、通りすがりにちょくちょく苦言を呈される。

【備考】
悪魔と共に生活する以上基本的に過去の遺恨は水に流した、
のだが、唯一の例外として七大悪魔であるルシファーを非常に嫌っている。
仲の良い双子の兄弟であったが、堕天した時に喧嘩別れをした。
名前を出されるとじたばたする。

身の回りのことを気にせずそれが見た目に表れないため、
放っておくと生活水準が徐々に下がっていく。
しばらくぶりに部屋に入ると、しっかり手入れをされた甲冑、剣、秤以外のものが
散らかっており巣のようになっていたことがあったという。

【sv】
「ミカエル、天使長を務めている。
で、私に何か御用かい」

「ふむ。座りたまえ、私はお前の来訪を歓迎しよう。
生憎私は茶に無頓着なものでな、大したものは振る舞えないが許せよ」

「翼が気になるか?
……あまり触らないでくれ、他人に触れられるのは好みではなくてな。
代わりと言っては何だが、望まれれば飾り立てた方も見せてやろう」

「ッ、主が、お前を戒めて下さるように。
今この場でお前を裁くべきならば、主は私に命ずるだろう。
そうでないことを感謝したまえ!……全く」

「ルシ……っ、きさ、き、貴様!!
私はあの明けの明星が嫌いだ、本当に嫌だ!
二度と私の前でその名前を出すな!!」


Picrewのきみをみている様をお借りしました。