斉藤

さいとう

【名前】斉藤(さいとう)

【年齢】外見年齢10代半ば

【性別】不明

【種族】人間……?

【所属】厄人

【階級】特別階級相当

【容姿】
青磁色の髪、インナーカラーとしてピンク。
前髪は目に掛かる程度、軽くするために横に持ってきてピンで留めている。
後ろ髪はショート、触角は肩に付くか付かないかの長さ。
じとりと眠そうな目は空色、よく見るとオパールのようにピンクや黄色なども混ざっている。

右目の下に泣きぼくろが二つ。
中性的で儚げな顔立ち。
身長154cm。
華奢な骨格ではあるが、程良く脂肪と筋肉の付いた健康的な体型。
胸はない。
全くない、本当にない、絶壁。

古風な服装を嫌い、現代的で若者に流行しているようなものを好む。
服装に合わせて形は変わるがチョーカーは必須。
最近のお気に入りはキャミソールにショートパンツ、
カーディガンを羽織り、足元は厚底のスニーカー。
生憎冬には合わないので、寒い寒いと文句を言いながら厚着をしている。

【性格】
目を離した隙にふっと消えてしまいそうな儚げな容姿。
きっと性格もそれに似合うものなのだろう……そんな淡い希望を
地面に叩き付け粉々にぶち壊すような、超マイペースで能天気な自由人のクソガキ。
頼めば相手のお望みの性格のフリをしてくれる演技派ではあるが。

常に適当な話しかせずおふざけばかりだが、かなり冷めた思考の持ち主。
言動の節々にどことなく真面目そうな気配はする。

相方と異なり正義云々に対して思うところはないし、場合により素直に応援することもある。
善悪の認識はまともなくせに、それよりも面白いか否かを重要視する享楽主義。

【術】
自称天才スーパーウルトラつよつよ完璧チャン。
術なら何でも使えると豪語しているし、
実際扱いが高難易度のものだろうが簡単に使ってみせる辺りしっかり才能はある。

尤も彼の真価はそちらではないが。
特別階級相当たらしめる直接の要因は、馬鹿みたいな呪墨の容量。
落とし物を探すために気軽に索を用いると言えば伝わるだろう。

何でもそつなく扱うが得意な系統は木などの植物関連。
主に用いるのは筆、もしくは形代。
普段は可愛子ぶって丸文字にしているが速さを重視するならば草書体まで崩される。

反面、絵のセンスの問題か、人間誰しも向き不向きはあるということか。
式神の制御術の方が妙に下手。
過去に鎌鼬を呼ぼうとしてすねこすりを出したことがある。
込められた呪墨量のせいか戦えない訳ではなかったようだが。
そういう変な失敗の仕方をよくする。

【備考】
本名、性別、年齢、経歴。
全てのものを秘匿したがる秘密主義。
七ツ尾の上の方の人間は彼についての情報を知っているかもしれないし知らないかもしれない。

なぜか青年であったとする文献と少女であったとする文献が混在しており、
現在の外見からして後者の方が正しいとされている。
それについて指摘すると嫌そうな顔を見せるため、
過去に何かしらあった可能性も考慮するべきだろう。

【sv】
「はろ〜〜ぅ、天才的なイケメンでか弱い美少女な斉藤チャンのご登場だぞっ♡
ほらほら、ちょっと盛り上がりに欠けてない?
大量のペンラと熱狂的な歓声でお出迎えしろよ〜」

「女か男か……んぇ〜、別にどっちでもよくない?
斉藤チャンがハイパーキュートなカワイコチャンであることには違いないんだし♡」

「……何してんの?
へー……じゃあじゃあ〜、この素晴らしき斉藤がキミのことを手伝ってやろうじゃないかっ!!
……ちゃんと感謝するんだぞ?」

「なになに、何でそんなことするのかって?
……別に。何もないけど?
強いて言えば楽しいから〜、とか。
俺と違って輿の方は何か考えてんじゃね?」


Picrewのよっこら少年少女様をお借りしました。(加工有)