Löwe Irvine

レーヴェ・アーヴァイン

【名前】Löwe Irvine レーヴェ・アーヴァイン

【種族】人間

【性別】不詳

【年齢】不詳、外見年齢十代後半

【職業】一番隊隊長

【容姿】
目に少し掛かる程度の前髪に肩口で斜めに切られたボブ、長めのもみあげは三つ編み。
薄い青色を含んだ白、月白色の指通りのいい髪と、
三白眼気味の光の入り方で赤や青にも見える銀の瞳。

左側に泣きぼくろ。
若干童顔だが中性的で整った顔立ち。
身体のラインは女性的とも男性的とも言えぬ曖昧なもので、まるで第二次性徴前の子供のよう。
身長170cm、細身。

上下共に白い学ランに近い軍服、装飾は金もしくは黒。
黒の薄手のハーフグローブに膝丈のヒールブーツ、
大きめの黒いローブコートを袖を通さずに羽織っている。
黒の髪飾りに、左耳には血紅色の結晶が付いたピアスが一つ。

【性格】
穏やかで落ち着いているが少々茶目っ気があり、冗談を好んで口にする。
基本的に微笑みか無表情の仮面を貼り付けており本心を出したがらない。
徹底した秘密主義で本名、性別、年齢、家族構成、過去などの個人情報を話す気が一切なく、
聞かれても笑顔ではぐらかす。

隊長ではあるが厳しい上下関係を望まず、
自己の意見を強く主張したり特権を振りかざすことが殆どない。
重要な案件以外は副隊長へ任せることも多々。
任せるというより丸投げ、嬉々としてサボる。
隊長らしからぬ人物。

異形保護賛成派。
保護された彼らに対し友好的な態度に見えるが、内心もそうだとは限らない。

【能力】
〈 穢れた血の御子 〉

血液から生み出される結晶の操作。

結晶の生成はパッシブであり止めることは不可能。
流血から数秒後に結晶化が始まるのだが、
その際に完成形をイメージすることである程度形を操作出来る。
イメージしない場合その場にばきばき生えてきてしまうので除去作業が面倒なことに。
ある種の暴走状態と言えよう。

一度結晶化した血液は外部から何かしらの影響を与えない限りその形を保ち続ける。
衝撃と水に弱く、ハンマーなどで殴ったり水に長時間晒すことによって
割れるか溶けるかして壊れる。

半径30m内では自由に操作可能、ただしどこかに張り付いているものは動かせない。
視界に入っていない場合操作がガバる。

欠点としては生成の制御が出来ないこと、
血液を媒体とする為意図的に結晶化出来る量に限りがあることが挙げられる。
尤も、二つ目は作り置きしておくことで解決出来るが。

全身を鮮紅色の結晶に覆われた姿は、異形のようにも見えるでしょう。


〈 ??? 〉
その情報は開示されていない。

【武器】
ナイフ数本、能力

【備考】
機関本部周辺の一軒家で暮らしている。
秘密だらけの中、住所だけは特定された。
そこから彼以外の人間が出てくるところを見た者が居ない為、一人暮らしだと仮定されている。
高いところを好み屋根の上に大体居る、探す時は上を見ているといいかもしれない。

生活スキルは高いが面倒臭がり。
食事をほっぽらかすことが多いので、餌付けすると懐くのが早い。
何かして欲しかったりする場合は餌で釣りましょう。
ただ残念なことにお子様味覚寄りなので、
与えるものはピーマンや人参などの野菜、辛いもの以外にした方が無難。

【SV】
「やぁ、私は一番隊隊長のレーヴェ・アーヴァイン。
よろしく頼むよ」

「指揮は不得意でね……うん、本当に。
だからそんなに睨まないでくれないかな」

「私のことかい?
ふむ、随分と熱心だが……気がある、とかかな、なんて」

「おやバレてしまった。
別にサボりではないよ、決して。
あ、ちょ、こらっ引きずるな!」

「副隊長殿、さぁほら、司令官に怒られてしまった傷心中の私を慰めておくれ?」

「いいと思うよ。
君の好きにおし、応援しているから」

「さぁさ、行こうか、出陣だ。
最後まで気を抜かずにね」