Sylvain Rémi la Aveline
シルヴァン・レミ・ラ・アヴリーヌ【名前】
Sylvain Rémi la Aveline(シルヴァン・レミ・ラ・アヴリーヌ)
【性別】男
【年齢】34歳
【容姿】
煌めく金糸は絡まることを知らない指通りの良さ。
前髪は目にかかる程度、後ろ髪は胸元辺りで切り揃えている。
切れ長の伏し目は金、黄、黄緑と、角度によって色を変える。
輝くような美貌を持つ男。
成人後から容姿の変化がほとんどないせいで、面倒な輩に化け物の類だと
時折囁かれているが、金をかければ相応に老化は遅くなるというだけの話。
身長182cm。
品良く纏められた服装はその全てがオーダーメイド。
奴隷の前で正装なんて着ないために、見せるものは手持ちの中でも格が低いが。
両耳には魔力タンクとして使っているピアス。
【性格】
どちらかといえばクズ。
外面がいいというか、自分に非があるような言動を取らないというか。
非人道的な事柄に手を染めることもあるし、面倒な輩に冤罪を引っ掛けて蹴落とすこともある。
それなのに聖人や芍薬といった、清廉なイメージを抱かせるのは振る舞いのお陰。
恐らく詐欺師の才能がある。
【備考】
どこぞの貴族、現当主。
十数年前に流行り病で妻を亡くしている。
跡継ぎの問題から親族から引き取った養子が二人。
後妻にと娘を推されることはあるが、
家の格が上であった妻の顔を立てるために全て断っている。
ということにしているが若い女にのさばられるのが面倒なだけ。
性奴隷を買って飽きたら然るべき施設にお布施と共に突っ込む、というのを繰り返している。
表向きは慈善事業。
【sv】
「シルヴァン。
今日からお前の主人となる者の名だよ。
お前の世話は使用人に命じてあるから、基本部屋で大人しくしているように」
「永遠の命なんてものには興味がないかな。
……まあ、そうだな。
お前が愚者の手に渡らないための後ろ盾は、長くあればあるほどいいものだから」
「反抗的な奴隷を鞭で躾けるのは当たり前だけれど。
既に恐怖で震えている奴隷には、穏やかに微笑んでやれば勝手に救世主だと勘違いしてくれる。
そうなれば飼い慣らすのは簡単だろう?」
やわらかめのネコヤギ様。