Amaryllis
アマリリス【名前】
Amaryllis(アマリリス)
血筋として残したくないので苗字を名乗るつもりはない。
【性別】女
【年齢】38歳
【罪状】殺人罪
【所属】C区
【容姿】
まだ黒々としたストレートロングは一つ結び、前髪は左右に流して額を見せている。
キツい印象の淡い青の吊り目、目元を彩る泣きぼくろが一つ。
元々の美貌に加え細部を化粧で誤魔化しており年齢の割には若見え。
身長167cm、モデル体型……であったはずだが少々ふっくらとした状態から戻らなくなった。
健康的な体重になったともいう。
体のラインが出やすい服装から、無彩色の落ち着いていてゆったりとしたものへと好みが変化。
肌を隠し色気を出さないようになった原因は明らかだろう。
【性格】
冷ややか、権力者へ媚びるつもりはなくむしろ周りの女ども含め嫌悪している。
容赦のない罵倒と毒が飛ぶ。
我が子に関しても嬰児の頃に縊り殺してやろうと考えたことは一度や二度では済まない。
親子の情というより被害者への憐憫で接しているので、どこか他人行儀さが拭えないが、
育児放棄をしていないだけ母親としてはまともな方。
【備考】
二児の母。
子供に対して優しくした方がいいという良心とどうしようもない不快感の狭間で
揺れ動いており、いっそのこととこっぴどく突っぱねてきたが、
それが正解だったかは未だに不明。
【SV】
「……名前なんて聞いてどうするつもり?
仲良しこよしごっこなんてするつもりはないわ。
まあ刺し違えてでもあの男を殺すつもりなら協力しないこともないけど」
「何年も女を犯してそろそろ満足でしょう?
去勢したらどうかしらね、若作り看守長殿。
高い声に柔らかな体となるそうよ、ぴったりじゃない」
「私は臆病だから死ねないの、自分のことなんだから私が一番理解しているわ。
他人は殺せるのになんてつまらない皮肉は要らない。
ここに居るのは似たような女ばっかでしょ」
「好きに母と呼んで構わないけれど、私からの愛なんて求めないで。
親としての義務は果たす。
……でもそれ以上は踏み込まない、それが双方にとって一番の幸せよ」
夢で逢ったヒトメーカー様。