藤宮 雨月
ふじみや うづき【名前】藤宮 雨月(ふじみや うづき)
【年齢】18歳
【性別】男
【種族】人間
【職業】七ッ尾職員
【階級】天鎧級
【容姿】
癖のない細い髪は烏の濡れ羽色。
少々目に掛かるくらいで切り揃えられた前髪、襟足は短めで首に掛かるか掛からないか程度。
蜂蜜色の瞳は伏し目がち。
男性にしては華奢な骨格をしており細身だが、
運動をしてきたと分かるくらいには筋肉がついている。
中性的で整った顔立ち。
身長170cm。
正装はスーツ。
ジャケットの代わりに高校のジャージを着ていることが多いが、単純に動きやすさの問題。
内勤の職員ではないため許されると認識しているがそんなことはないかもしれない。
【性格】
基本的に穏やか、誰に対しても物腰柔らかで丁寧な態度。
若干人見知りで猫被りがちな八方美人。
優等生タイプではあるものの悪童的気質も持ち合わせており、
時折取り繕いきれずにボロが出る。
やや好戦的、話が出来ないと判断すると手が出る。
歳の割に落ち着いてはいるがごく普通の男子高校生並の精神性、
怒るし照れるし焦るので優しくしてあげよう。
【武器】
苦無
多種多様の形状の苦無を所持しているが全体的に刃部分が薄め、
こちらには幽システムを利用する回路を組み込む必要性がないため半ば使い捨てのようなもの。
よく使用するのは刃が菱形の一般的に苦無といえばな形。
他にもナイフや金属ヘラのようなもの、苦無というよりかは棒手裏剣に近いものも使う。
短剣用妖力充填ホルダー軽量型 改
幽システム対応。
ホルダーに刺している武器に妖力を伝える機構が組み込まれており、
元は短剣用だったが少々差し込み口を改良して使用する苦無のサイズに合わせた。
少し昔に機構の軽量化が済んでいるため、薄い上に軽い優秀なホルダー。
投擲系の武器を使う職員向けの一般的な武具。
【備考】
高卒。
高校二年生の社会見学の際に祇怨と契を結んだはいいが、
女と勘違いされていたことが発覚してからずっともやもやしている。
自身が嫉妬の対象となることを理解しており、ヘイトを買いすぎても困るので、
一応彼なりに慎み深く生きているつもり。
【SV】
「藤宮雨月、です。
この春入社?したばかりの若輩者ですが頑張ります。
えっと、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します」
「自分、そんなに女顔ですかねー……。
髪短いし、声が高すぎる訳でもないし、一人称だって僕か自分だし……あー、身長?
でも男にしては低い方ってだけだよなあ」
「あ。知ってます?
チョコってレンジで十分もチンしちゃ駄目なんですよー……えっ嘘、一般的にはやらない?
そっかあ……」
「あー!もう怒った!
子供だからって舐めてかかっちゃってさ……クソっ、
僕だって戦えるってことを分からせてやるからな!」