魔法少女エトワール☆シャトン
まほうしょうじょ【名前】魔法少女 エトワール☆シャトン
【通称】綺羅星の魔法少女
【性別】可愛い可愛い女の子
【年齢】
「女の子に歳を聞くなんて失礼しちゃうわ!」
外見年齢十代前半。
初めて〝魔法少女〟の活動が確認されたのが二十年ほど前であるため、
少なくとも二十歳以上ではある。
【危険度】B
【容姿】
チェリーピンクの髪の毛。
前髪はぱっつん綺麗に切り揃えて、後ろ髪はくるりんふわふわカールに巻いて。
頭には耳のようなお団子を二つ。
三つ編みカチューシャに右の触角も三つ編み、キュートなハート型。
ガーネットのつり目はきらきら。
私ってとーっても可愛いの。
身長146cm、体重は乙女の秘密。
ストロベリー、ローズ、オールドオーキッド。
三種類のピンクで形成された魔法少女衣装。
頭と胸元に大きなリボン、少し攻めておへそも出してみちゃった。
ふんわりとしたパフスリーブにパニエとフリルたっぷりのスカート、足元は膝丈のブーツ。
星と天使をモチーフにしたステッキを握れば、可愛い魔法少女の出来上がり!
……え、変身前の姿?そんなものないってば!
×××
彼女本来の目の色はガーネットではなくアクアマリンであるが、
綺羅星の魔法少女を名乗り活動する際は、
ほぼ例外なく魔法を使用しているため赤く発光している。
目立つ容姿だというのに、魔法少女活動を民衆に魅せる時以外の発見報告が、
審問官のみならず民間人からも上がらない。
そのことから、平時は全く別の格好で過ごしていることが予想される。
しかし、アイドルはお手洗いに行かず、着ぐるみの中には誰も入っていないと言われるように。
夢を見せる変身ヒロインである彼女の変身前の姿を捉えられた者は未だに居ない。
【性格】
目立ちたがりの認められたがり。
万人に認められる為には何をすればいいのか、そうだ正義のヒーローになろう!
という思考から辿り着いたのが現在の彼女。
弱きは守るもの、悪は打ち倒すものという認識の元行動しているので、
基本的には害を及ぼさない。
と自分では思っているが、実際のところ魔女も人間もあまり区別せずに
攻撃をしかける為人的被害が発生している立派な危険度B。
特に自分のしていることを邪魔された場合酷い癇癪を起こす。
血塗れになるタイプの魔法少女。
【魔法】
欲望:承認欲求
知られたい、目立ちたい、認められたい、褒められたい。
全人類に自分のことを認知させたとして尚、尽きることのない底なし沼。
魔核:腰
リボンを模した二又の尻尾。
風になびくそれは滑らかなサテンを思わせるが、
触れるものを切り裂く刃であり、突き刺す針である。
第三、第四の腕ないしは脚として使うことも可能。
汎用性が高い代物。
仮面:
繊細な装飾が施されたベネチアンマスク。
魔法少女としての衣装に合わせて、白を基調にし、ピンクを差し色として利用。
花やリボンが揺れ物としてあしらわれている。
異能力:
『赤い綺羅星の魔法少女』
きらきら輝くマゼンタの光線を放つ能力。
レーザービームのようなもの。
真っ直ぐにしか放てない、50mほどで消える、
光線の太さは自らの腕の太さくらいまでなどの制限がある。
人間の身体程度ならば余裕で貫ける威力を持つ。
尤も、光線の弾速は弓矢と同じくらいなので一応避けることは可能。
【備考】
魔女や審問官の存在、並びに自らの特異性を白日のもとに晒そうとする、
協会にとっては非常に迷惑な魔女。
SNSを駆使して様々な広報活動を行っている。
現状、CGなり何なりを使って編集した映像、
もしくは何かしらの最新技術を用いた撮影程度にしか思われていないのが救いか。
尚実際に彼女の戦闘の現場に居合わせてしまった民間人については諦めてもらう他ないが。
上手く扱えば危険度Cになる可能性も持っているが、
彼女の性格的に秘密裏に活動している協会とは反りが合わないだろう。
また、花束の中の一輪になりたい訳ではなく、
誰よりも眩しく輝く一等星になりたいと願う彼女は、贖罪羊の方とも相容れないようだ。
魔女も人間も食い潰し、自分を魅せるために全て淡く光る星々として背景にしてやればいい。
物語の主人公は一人で十分なのだから。
【SV】
「優しく街を照らすお星様!
綺羅星の魔法少女エトワール☆シャトン、ただいま参上!」
「大丈夫、私が守るよ。
街の平和を脅かす悪者はみーんな、このエトワール☆シャトンが退治しちゃうんだからっ!」
「あはっ、あはははっ、沢山の人が私のこと呟いてる!
素敵だわ……トレンドにも私の名前載ってる……うふふ、最っ高の気分!」
「えへへー、配信者っていうの?
ちょっと憧れてたの。
皆見えてるかなあ……私は綺羅星の魔法少女エトワール☆シャトン、覚えていってね!」
「あああああっ!!!
どうして私のっ、この魔法少女エトワール☆シャトンの邪魔をするの!!
私悪いことしてないわよ!
この街のこと守ってる、正義の、魔法少女なのよお〜〜〜!?!?」
Picrewのまつげばちばちちゃん様をお借りしました。