Faris Azalea
フェレス・アゼリア【名前】Faris Azalea(フェレス・アゼリア)
【性別】男
【年齢】
4000歳くらい?
もう忘れちゃった〜。
【種族】吸血鬼
【役職】領主(?)
【血の階級】大公級
【容姿】
細くさらさらとした毛質の白髪。
前髪はM字バングに近く若干目にかかる長さ、ショートヘアで襟足は短い。
銀色の瞳はつり目で三白眼気味。
長い睫毛、すっと通った鼻筋、形のいい唇。
一言で表すのならば面がいい。
イケメン男性的なそれではなく、所謂ショタの顔立ちではあるものの。
スプリットタン。
身長145cm。
品の良いフォーマルな服装を好み、パッと見どこぞのお坊ちゃんのような様相。
所持している服は全てオーダーメイド。
【性格】
怠惰で気分屋。
血、酒、煙草……様々な嗜好品に手を出すし、
食べて遊んで寝てを繰り返す堕落しきった生活をしている。
顔が良くて有能な働き者が好きで、
例えそれが奴隷級でも人間でも構わず血の契約を結んで囲い込むタイプ。
雇用契約とほぼ同義として扱っている節がある。
浪費癖と収集癖持ち、大体の財政難の原因。
上は大して敬わないし、下はこき使うしおちょくるしで、
シンプルな罵倒にはなるがクソガキと呼んで差し支えない性格。
決して無能な馬鹿ではないが物事を難しく考えるのが苦手。
【血液呪文】
『紅水晶』
血液から生み出される結晶の操作。
結晶の生成は自動発動であり止めることは不可能。
流血から数秒後に結晶化が始まるのだが、
その際に完成形をイメージすることである程度形を操作出来る。
イメージしない場合その場にばきばき生えてきてしまうので除去作業が面倒なことになる。
一度結晶化した血液は外部から何かしらの影響を与えない限りその形を保ち続ける。
衝撃と水に弱く、ハンマーなどで殴ったり水に長時間晒すことによって
割れるか溶けるかして壊れる。
生み出された結晶は当日限り自由に操作可能、
ただしどこかに張り付いているものは動かせない。
欠点としては生成の制御が出来ないことが挙げられる。
【武器】
職人に特注で作らせた、
いい感じでオシャレな凄い装飾が施されたかっこいい鎌を持っているが、
非常に使いにくかったので現在倉庫の肥やしになっている。
実戦では無難に長剣を使用。
【備考】
東大陸の湖を囲うように存在するとある街を気紛れで乗っ取り、
そのまま領土として扱っている。
尤も実質的な政務は一切行わず、他の吸血鬼たちに全て任せているが。
外敵に対してのみ重い腰を上げる守護者的立ち位置。
放任主義なので部下の手によりいつの間にか
支配地域が広がっている可能性はあるものの本人は一切把握していない。
別に城一つで十分だし……。
【SV】
「やっほー、お前たちのプリンスのお出ましだよ。
まあ白馬の王子じゃない方だけど」
「王とか興味なーい!
だって変な呼び名付けられるじゃん、あれ。
僕はどこにでも居るプリンス!
それでいいでしょ〜……ね?」
「何お前、僕に飼われたいの?
……ぷふっ、まずはその残念な顔面どうにかしてから声かけろよ!
ただでさえ人間はすぐにしわくちゃになるんだから!」
「うへぇ、また野生の人間近くに出たの?
あいつら噛むから嫌いなんだよ、調教出来ないからペットにもならないし……
やっぱ大元を駆除しに行かなきゃダメー?」