Lilium Majalisu Caelestis
リリウム・マヤリス・カエレスエィス【名前】
Lilium Majalisu Caelestis(リリウム・マヤリス・カエレスエィス)
【性別】女
【年齢】43歳
【所属】教会
【容姿】
癖のないミントグリーンの長髪。
毛先は綺麗に切り揃えられており、所謂姫カット。
黎明の空のように薄ぼんやりとした銀の瞳、
伏し目がちだが眦が吊っているので若干目力が強め。
美しいがさっぱりとした顔立ち、美魔女。
左頬に泣きぼくろが一つ。
肉付きが薄くスレンダーで華奢な体型。
身長174cm。
非常に独特な服装。
黒シャツの上に羽織っているものは、ローブドレスという表現が一番しっくりくるだろうか。
派手な装飾と対比するように白黒銀と落ち着いた色彩。
【性格】
慇懃無礼。
常に優しげな微笑みを携えながら、相手のことを想っているような台詞を吐く。
その実、この世の全てを嘲り見下しており、
そちらの方が都合がいいという理由だけで慈悲深き人という化けの皮を被っている。
分かりやすい毒は吐かず、精神状態が悪い時に聞くと嫌味に聞こえるような、
非常に分かりにくい攻撃をチクチクとするタイプ。
【魔術武装】
『不思議の国の魔鏡』
核となる全身鏡一つと子機である手鏡四つからなる特殊な魔術武装。
鏡の中に異空間が存在しており、そこを通じて鏡から別の鏡へ移動することが可能。
鏡面部分の大きさによって通れる物のサイズが変わり、
手鏡を利用した出し入れはそれ自体の持ち運び易さと反比例して制限が大きい。
使用者自らが内部に干渉する他に、口頭での指示出しも可能。
口頭の場合、触れられないものの指定も出来るので、光や空気などを鏡から出せる。
【備考】
エテルノ教議会四席。
都合上、司教の振りをすることがある。
魔術武装の手鏡を一つ、直属の部隊に命じて禁忌の森の向こう側に置いてこさせているので、
対吸血鬼用にいつでも陽光を出せる状態になっている。
【sv】
「ふむ、いかにも。
リリウム・マヤリス・カエレスエィスとはわたくしのことですが……
わたくしめ如きに何か御用で?」
「……は。いえ、いえ、何も。
問題はございませんとも。
〝かみさま〟はいつでも貴方がたを見守っております故」
「如何しました?
顔色があまり宜しくないようですが……ふふ、何、ご安心下さい。
わたくしめが介抱して差し上げましょう」
「よく参りました、宵闇の子らよ。
お前たちの献身を期待しております」