Julius Ewigkeit
ユリウス・エーヴィヒカイト【名前】Julius Ewigkeit(ユリウス・エーヴィヒカイト)
【性別】無性、性自認は男だと述べている
【年齢】不明
【所属】図書委員会顧問
【担当】図書室司書
【容姿】
身長はヒール込みで180cm。
黒から白へのグラデーションが掛かった長髪、一つに縛り肩に垂らしている。
切れ長の瞳は蛍光ピンクと言っても差し支えない明るい赤。
右目の下には泣き黒子が一つ、口の端から覗くのは鋭い八重歯。
雪のように白い肌に整った中性的な顔立ち。
目から下を隠すように黒い布を着けている。
白シャツに灰色のベスト、幅広の黒いリボンタイ。
黒のズボン(ジョッパーズパンツが近いか?)、
ヒール高めのショートブーツに白いゲートル。
【性格】
基本的に穏やかな優男。
気さくで愉快な人物のように思えるが、
妙に冷たいところもあり面倒見がいいとは決して言えない。
優秀である者しかなれない教員にしては非常に珍しくサボり癖があるようで、
司書としての仕事を図書委員に押し付けることもしばしば。
総評するならば、利己的で自己中心的な性格の人物と言えよう。
【異能力】
『#867ba9の枷』
見たものを完璧に記憶する能力。
視覚から得たもの以外の記憶は対象外。
パッシブ発動の為、長く生きれば生きる程に記憶量が膨大になっていく。
この異能力の副効果として脳の許容量の限界はほぼないに等しくなってはいるが、
視覚情報が優先されるので嗅覚や味覚から来る情報はあまり覚えられていない。
例えば今までに読んだ書物の内容、例えば図書委員に怒られた回数、
例えば、貴方の本当の顔。
覚えないことは許されない。
忘れることは罪である。
貴方の声が、匂いが、体温が、それら全てが分からなくなろうとも。
【備考】
彼は顔を見せることを好まない。
無理矢理布を剥いだ場面、しばらくはあることないことを言いふらされるだろう。
ちなみに甘いものが好き。
ご機嫌取りを頑張ろう。
【SV】
「私はユリウス、司書をやっている。
気軽にユーリ様と呼んでも構わないよ……はは、冗談さ」
「うん?嗚呼、昼寝の時間だよ。
君たちにはないけどね……ちょ、こら、その握り拳は何だい、下ろしなさい」
「はい、今月の入荷分。
分類ごとに分けて本棚に追加しておくれ、図書委員くん?
……あーもう、うるさい子は嫌われるよ!
君に彼女が出来ないのはそれが原因、待て待て痛い」
「…………うんうん。
それで、私に何をして欲しいんだい?
嗚呼、それと、忘れてはいけないよ。
勿論それ相応の対価は必要だ」
「……少し、昔をね。
可哀想だと、……ああいや。
気にしないでおくれ、懐古主義な年寄りの妄言だよ」
【???】
とある幼い姉弟の話。
聞いていっておくれよ。
彼らは人間という種族でね、私たちのような異能力を持っていないんだ。
その上孤児と来た、守ってくれる存在が居ない者たちがどうなるかくらい想像つくだろう?
そう、悪い奴に捕まったんだよ、可哀想にね。
それで、科学者といったかな、奴らは姉弟を使って人体実験をしたんだ。
弟の方はそこまでではなかったけどね、姉に対する仕打ちは酷いものだよ。
……うん、本当に。
とても酷かったね。目を背けたくなる程に。
嗚呼、すまないな、脱線した。
でね、どうやら姉は気付いていないようだったけど弟は実験の様子をずっと見ていたのさ。
ずっと、ずーっと。壊れていく様を見せ続けられていたんだ。
……その後彼らはどうなったのか、かい?
何を言ってるんだ、ほら。
目の前に居るだろうに。
────その弟が、さ。
【名前】Julius Ewigkeit(ユリウス・エーヴィヒカイト)
【性別】無性、性自認は男だと述べている
【年齢】「もう数えてないかな」
【所属】図書室司書/図書委員会顧問
【容姿】
身長はヒール込みで180cm。
黒から白へのグラデーションが掛かった長髪、一つに縛り肩に垂らしている。
切れ長の瞳は蛍光ピンクと言っても差し支えない明るい赤。
右目の下には泣き黒子が一つ、雪のように白い肌に整った中性的な顔立ち。
目から下を隠すように黒い布を着けている。
髪の隙間からちらりと覗く耳は、一般的な吸血鬼と比べて尖りが緩やか。
白シャツに灰色のベスト、幅広の黒いリボンタイ。
黒のズボン、ヒール高めのショートブーツに白いゲートル。
黒いコートを羽織っている。
【性格】
基本的に穏やかな優男。
気さくで愉快な人物のように思えるが、
妙に冷たいところもあり面倒見がいいとは決して言えない。
人をからかい手のひらの上で転がして愉しむタイプ。
ほぼサポートAIが授業を受け持っている中、
珍しい生身の教員にも関わらずサボり癖があるようで、
司書としての仕事を図書委員に押し付けることもしばしば。
総評するならば、利己的で自己中心的な性格の人物と言えよう。
【異能力】
『#867ba9の枷』
見たものを完璧に記憶する能力。
視覚から得たもの以外の記憶は対象外。
パッシブ発動の為、長く生きれば生きる程に記憶量が膨大になっていく。
この異能力の副効果として脳の許容量の限界はほぼないに等しくなってはいるが、
視覚情報が優先されるので嗅覚や味覚から来る情報はあまり覚えられていない。
例えば今までに読んだ書物の内容、例えば図書委員に怒られた回数、
例えば、貴方の本当の顔。
覚えないことは許されない。
忘れることは罪である。
貴方の声が、匂いが、体温が、それら全てが分からなくなろうとも。
【備考】
彼は顔を見せることを好まない。
無理矢理布を剥いだ場面、しばらくはあることないことを言いふらされるだろう。
ちなみに甘いものが好き。
ご機嫌取りを頑張ろう。
いつから教師として働いているのか問えば、「ずっと」という答えが返ってくる。
愉しそうに答えてくるので嘘かもしれない。
【sv】
「私はユリウス、司書をやっている。
気軽にユーリ様と呼んでも構わないよ……はは、冗談さ」
「うん?嗚呼、昼寝の時間だよ。
君たちにはないけどね……ちょ、待ちなさい、暴力は減点対象だ。
分かったならその握り拳をゆっくり下ろすんだよ、いいかい?」
「…………うんうん。
それで、私に何をして欲しいんだい?
嗚呼、それと、忘れてはいけないよ。
勿論それ相応の対価は必要だ」
「……少し、昔をね。
可哀想だと、……ああいや。
気にしないでおくれ、懐古主義な年寄りの妄言だよ。
はは、可愛い可愛い子ヤギにはまだ難しかったかな?」