Bernard Ferrier
ベルナール・フェリエ【名前】Bernard Ferrier(ベルナール・フェリエ)
【年齢】32
【性別】男
【職業】議会/エーテル粒子武装開発研究所 所長
【容姿】
端的に言えば見目麗しい男。
髪色は落ち着いた色調の暗い緑、さらさらとした毛質でポニーテールにしている。
長い前髪の隙間から覗くのは桔梗色をした切れ長の瞳。
右目の下の泣きぼくろが華を添える。
長い睫毛、高い鼻、薄い唇。
少々影のある美形。
身長184cm。
服装に無頓着で、基本的にモノトーンコーデになりがち。
シンプルなシャツなどの上に白衣を羽織っている。
常に黒手袋を着用、足元は革靴が多い。
【性格】
仲間に甘く余所者に冷たく。
優秀な人間を好んでおり、その影響で身内意識が強い。
礼節を軽んじているように思えるが独自の物差しを持っているだけであって、
尊敬に値すると認識した者に対しては非常に友好的で丁寧な態度を取る。
ある意味で分かりやすい人。
知的好奇心の赴くままに変なものに手を出す悪癖がある。
【武器】
人格再現型汎用人工知能『Bernard Ferrier/佐伯』
同じ思考回路、同じ知識を持つ高性能AI。
所謂もう一人の自分。
計算機システムは所長室の奥にある部屋に設置されている。
オリジナル(Bernard Ferrier)は学習の際に余計な情報が
混じるのを防ぐためにオフラインで管理されており、
ネットワーク接続が許されている普段使いのものはそのコピー品(佐伯)。
理由としては、使い勝手の良いAIアシスタントの作成ではなく、
自身の完全再現を主目的としているため。
コピーはいくつかの端末に繋がっており、私用公用問わず本人のサポートを行っている。
また、外見上は本人と見分けのつかないアンドロイドを利用し、
代わりとして働かされていることが時折ある。
余談だが佐伯とは母方の旧姓。
Angel Halo-IV-試作品17号
エーテル粒子を用いた光輪。
常にうっすらと光り輝いている輪っか。
IVは携帯に特化した型番で輪っかのサイズ変更が出来る。
基本的に飛行状態で、所有者を自動追尾する機能付き。
簡単に言えばドローンのようなもの。
目眩し、レーザービーム、簡易的なバリアが兵装として搭載されている。
音声認識で動く。
但しどれも自衛用レベル。
ビームはレーザーポインター並の細さで出力は弱め、
バリアは一度何かに使うと壊れてしまうので逐一張り直す必要がある。
色々出来る代わりに使い勝手は微妙。
尚Angel Haloシリーズは、大抵が制作の際にやけに高い技術力を要求してくる
コスパの悪いおもちゃなので、製品化は未だにされていない模様。
興味本位で一つ貰ってきた。
【備考】
上流階級の人間。
学者の父と芸術家の母の間に産まれた。
交友関係は浅く広く、両親の影響で系統の違う界隈に対してもやけに顔が広い。
議会では興味のある話題、ない話題での態度の差が露骨。
興味がない話題の場合、最初に目に付いた人物の意見に賛同している振りをよくする。
【sv】
「失礼、諸兄姉。遅れてしまったかな。
私が所長のベルナール・フェリエだ」
「…………うん?私か。
そうだな……ふむ、ではノヴァーラ女史と同じ考えだ。
私ではなく彼女の話を聞いた方が有益だろう」
「嗚呼、失敬……貴方に構っている暇は私にはないのでね。
このような端金で我々を動かせると思わないで頂きたい。
お帰りはあちらだ、さあ」
「彼らには何も心配することなく研究に打ち込んで貰いたい。
……担ぎ上げられたとは理解しているとも。
私は矢面に立つ人間として最適だ、彼らの判断は正しい」
Picrewのおにいさんメーカー様をお借りしました。