Lucas Michel
リュカ・ミィシェーレ【名前】Lucas Michel(リュカ・ミィシェーレ)
【職業】祓魔師
【性別】男
【年齢】12歳
【所属】サヴォイア聖堂
【序列】ランクⅠ
【容姿】
プラチナブロンドのショートヘア、下ろすと目に掛かる程の長さの前髪は右側に流している。
蝋燭の灯りのように柔らかな赤色のつり目。
眉は自信なさげに下げられていることが多い。
右目下に泣きぼくろが一つ。
筋肉が付きにくい体質。
身長148cm。
黒のスータン(カソック)の上にモゼッタというケープのような外套を羽織っている。
足元は黒いブーツ、首から垂れるのはロザリオ。
普段着はシンプルでフォーマルなものが多いが、
最近はデフォルメされた魚介類がプリントされたTシャツを着せられている姿が見られる。
【性格】
穏やかで温厚、年齢の割に落ち着いた大人しい優等生。
の皮を被った世間知らずのわがままな泣き虫。
他人の前ではある程度我慢出来るが、嫌なことがあるとすぐにぐずり始めるほどには子供。
視野が狭く周りのことを考えるのが苦手。
それには代償からか身内とそれ以外の線引きが激しいことも影響しており、
自分にとって害になると思えば即座に切り捨てる判断をする場合もある。
【加護】
『ただ貴方のためだけに』
簡単に言うならば身代わりの能力。
一人を対象とし、その人物が受けたデバフや攻撃などを代わりに受けるというもの。
肩代わり出来るものには条件があり、意図して自身で付けたものではない、
元からあったものではない、プラスの効果があるものではないというのが挙げられる。
自傷行為や持病の悪化、バフや回復などは対象外となっている。
意図していないが結果的に自傷行為になったものは対象となる。
また、自分側からの干渉は不可能であり、肩代わりは一方通行である。
そのため、自分にバフなどが掛けられても、対象に効果が移ることはない。
身代わりになるまでには一秒のラグがあり、
その間に即死するような出来事があれば肩代わりは不可能となる。
対象とするには両手で五秒間触れる必要があり、素手でなければならない。
他の人を対象とするか、対象が上記の理由で死亡するか、
再び両手で五秒間触れることで解除することが出来る。
また、自分が死亡した場合は即座に加護が解除される。
『この身を捧げるの』
自己回復能力。
上記の加護とセットで与えられた。
自分しか回復出来ない分効果は強め。
欠損も失った側が原型を止めていれば三秒以内なら治せるが、
常時発動型ではないので痛みに負けない精神力が必要。
気絶した瞬間加護の効果が切れ、致命傷の場合そのまま死に至る。
治せるとは言っても元通りとまではいかず、麻痺のようなものが残り動かしにくくなる。
後遺症の麻痺以外のデバフなどの解除も可能。
即時回復だが戦闘後に治癒した傷の分だけクールタイムが必要で、
その期間中は昏睡状態となる。
日常生活レベルは一つ五分、軽傷は一つ三十分、中傷は一つ一時間、
重傷は一つ三時間、欠損は一つ一日、重体は一つ三日。
【代償】
身代わり:
月末に行われる不必要と判断された記憶の消去。
身内や仕事のこと以外は大抵消される。
回復:
慈悲として軽度の痛覚鈍麻。
また、定期的に起こる急激な体温の変化。
死亡まではいかないが丸一日潰れることになる。
一応タイミングは選んでくれる。
【武器】
なし、強いて言うなら一般的なロザリオ
【備考】
四大名家の一つ、ミィシェーレ家の分家の生まれ。
優秀な両親は国内外を飛び回っており共に過ごす時間が少ないため、
相方兼家庭教師のイライザを母や姉のように認識している。
訓練により年齢にそぐわない痛みへの耐性を持つ。
箱入り娘として育てられた母の独特なセンスによるお土産の洗礼をよく受けていて、
件の魚介類Tシャツのその一つのようだ。
【SV】
「僕はリュカ・ミィシェーレ、イライザの相方です」
「大丈夫?えっと、その……僕が一緒に居てあげるから、頑張ろう、おー!」
「僕は、僕はエクソシストだし……つよいこだから……イライザの相方だもんね」
「ひう、ぐす……ううう、イライザのばかあああ!
このあくまつきー!!うえええええん!!」
「……僕のものだよ、おまえになんてあげないもん」
重体
「脳や内臓などに大きな損傷があり、生命の危機がある状態」
重傷
「命に別状がない状態で全治30日以上のケガ」
軽傷
「入院加療の必要のないケガ」
中傷
「重傷でも軽傷でもないケガ」