十勝 鸇

とかち はやぶさ

【名前】十勝 鸇(とかち はやぶさ)

【性別】男

【年齢】享年68歳(現在19歳)

【職業】呪術師

【神社】向神社

【容姿】
画像参照。
身長168cm。
眼帯の裏は視力を失い白く変色した瞳。
屈強とは言わないが見かけよりかは力持ちで、
合気の使い手なためそのような肉付きをしている。

和装を好むというか洋装を詳しく知らない。
草鞋よりも下駄を履きカラコロと音を鳴らしている。
左腕に通すように鈴を紐でぶら下げている。

【性格】
奇怪を好み争いを余興とし性に酔狂している。
芸に優れたものを見れば無性に壊したくてたまらなくなるほど
玩具は壊すものという認識が強い。

元は浪人であったために喧嘩は売るし売られた喧嘩は全てうける。
真っ向の1体1を好み多勢に無勢は愚かと語る。

愛する相手は1人と決めているのがまた奇妙。
ただしその相手がいつも同じ姿とは限らない様子。

【神威】
「霊魂送り」
※使用済み

1度己の魂を次の世に送り込み別の体を手に入れ生きることが出来る使い切りの神威。
ただし寿命で死んだ場合にのみしか機能せず、
おそらくこの神威を得た上で使用できたのは彼しかいないはず。
実際それは成功し、親も持たぬ青年として現世を楽しんでいる。


「無血の太刀」

己にすら視認できない透明な刀。
長さは太刀と変わらぬほどで長いのだが、神威発動と共に手の中に
生み出すようなものなので抜けないなどの心配はなく、鞘も存在しない。

物理でのかち合いはもちろん、呪力や霊力の塊を実体として刀は認識し受け止める。
またこの刀で切った傷からは血が流れず見えない管を通っているかのように血は通う。
その代わりそのものに宿る霊力や呪力が大きく流出してしまう。

【代償】
「霊魂送り」
この魂が次命を落とせば輪廻の輪や冥府などを無視し
契約神の玩具として自由に扱われるものとなる。

「無血の太刀」
左目の視力

【武器】
神威の太刀と合気

【備考】
元は江戸時代を生きた退魔師であったが、
その性格からか死ぬ前にはそれも怪しいものとなっていた。
現代で魂が受肉した彼は契約神が放任主義なこともあり
すっかり己の為にしか神威を使わない自由を手にした。

退魔師すら今の人間など知らぬと叩き切る。
問題は現代への適応が厳しく公共交通機関などを使えるわけがなかったりと
逃亡に向かないことだろうか。