哀咲 詩音

あいざき しのん

【名前】哀咲 詩音(あいざき しのん)

【性別】女

【年齢】20歳

【職業】民間退魔師

【神社】鶴岡八幡宮

【階級】二級

【亭号】泡沫

【容姿】
焦げ茶の前髪なしの前下がりボブ。
三白眼気味の緑の目に、太めの下がり気味の眉。

若干丸顔。
基本的な表情は微笑み。
引き締まった体をしておりスタイルはいい方、胸部装甲は人並み以上。
身長152cm。

チビと言われると怒る、というより拗ねる。
吊り革に頭が触れないのに劣等感を覚えている。
大きくなりたかったです。

ピアスを開けていて、左右で長さが違うアシンメトリーのものをつけることが多め。
服は日によってコロコロ変わるがどれも動きやすく、
尚且つ下がスカート状のものであることは確か。
それにベースケースを合わせれば彼女の出来上がり。

【性格】
明るく元気で社交的。
特に暗い過去もなく両親に愛情いっぱい育てられた健康優良児。

空気は読める方だがわざと読まないことも多々、落ち着いている時もあれば違う時もある、
グイグイいくしバリバリ弄ってボケて突っ込む。
流石に傷心中の相手は慰めるかもしれないし、逆に傷を抉るかもしれない。
対応の気紛れさに定評のある彼女だ。
自己中心的な性格と言えよう。

【神威】
名も知らぬ二柱の神


気流に紛れる能力。
仮称風神様と契約して得た。

自らを気体化させ、気流に乗り移動することが出来る。
発動解除は任意、紛れ続けることも可能。
ただ気体化している時は自主的に動けない為、
屋外で使用するとどこかへ飛ばされてしまうことが多発する。

神威使用中は攻撃が出来ない代わりに攻撃を受けない。
が、薬品の散布など間接的な攻撃は効くらしい。

気体化している時に体が分かれてしまうことは滅多にないが、
気を抜いたり意識を手放したりすると次の瞬間にはばらばら死体の完成、
ベース擬きの近くに体の一部が落ちていたらそれは彼女のものだろう。


水中で自在に活動する能力。
仮称水神様と契約して得た。

読んで字の如く。
水中であろうと地上同様に活動が可能。
もう少し具体的に言うならばエラ呼吸ではなく肺呼吸のままで酸素を取り込むことが出来る。
肺いっぱいに水を取り込んだとて問題ない体になっている為、彼女を溺死させることは不可能。

また水中戦の場合、
下記の代償によって自由に移動可能となり本領を発揮するという能力でもある。

たまに水が気道ではなく食道に入ってしまうのが悩みだとか。

【代償】
風神様:
視覚の異常。
気体が極彩色に色付いて見える。

水神様:
人魚化。
体液を除いた液体に触れると人魚になるが少量なら平気。

一応地上でも魚部分でアザラシのように動けるものの、
体力の消耗が激しいのであまり好まない。

邪魔な服は異次元に向かう不思議仕様。

【武器】
ベースのような何か、決してベースではない。
ケースの中にはナイフが数本。

【備考】
たまに本物のベースが入っていることもあるらしい。
ひよっこベーシスト。

彼女は五年前に地元の小さな祠で神と契約した。
祀られている神の名前すら知らないが、
子供の頃から遊び場としてよく来ていた彼女を気に入ったそうな。
本神たちは夫婦神だとか兄弟神だとか色々言っているが詳細は不明。

【SV】
「はいはーい!
わたくし民間二級の泡沫、哀咲詩音ちゃんでーす」

「やあやあ!
君凄いのねー、私そんなこと全っ然思い付かなかったよ。
詩音ちゃん吃驚!」

「へえー、初めて知った!!
妖精さん物知りなんだね。
……うふふ、じょーだんじょーだん。
そんなに睨まれたら詩音ちゃん泣いちゃーう、なんちゃって」

「あは、照れちゃってー、このこのっ。
生意気くんにもかっわいいとこあるんだ?」

「チビって言うな!
あ〜〜〜はいはい、聞こえなーい何にも聞こえないですうー。
くそうっ、チビで悪かったですねあーあーすいませんねーー???」

「途中で雨降ってきちゃって……せんぱーい、タオル持ってないです??」

「私泳ぐのは得意なの、君にだって負けないわ。
ほらおいで?
そんなに言うなら競ってみましょ」