天羽 切嗣
あもう きりつぐ【名前】天羽 切嗣(あもう きりつぐ)
【種族】魔人
【ランク】二級
【性別】男
【年齢】肉体は32歳、中身は3歳
【容姿】
黒髪短髪、七三分けの前髪。
ふんわりとした髪質。
伏し目がちの細目は水色。
体には縫い目のようなものがあり、
本人はボディステッチだと言っているが本当は魔人になったことでの変化。
ピンクと紫のネイル。
身長182cm。
黒のハイネックインナーにスキニー、白と水色のトレーナー。
スニーカー。
丸眼鏡とピアス。
【性格】
妄想癖、虚言癖、依存癖の三重苦。
更には眼球愛好も持っているときた。
一般的な思考回路とはかけ離れているようで、言動に矛盾が多い。
全ての行動が自己満足で終わっている。
どうやら眠り姫にご執心な様子。
【呪術】
眠り姫を守り、また、傷付ける茨を出す能力。
自動操作型の呪術。
そのため、発動すれば近くに居る眠り姫以外の生物に自動的に襲い掛かる欠陥品。
意図して発動を解除するか、呪力がなくなるかしないとなくならないし、
近くに生物が居なくなるかしないと動きを止めない。
活性化範囲は正確に言うと半径30m程。
地面から生える緑色の茨は軽い毒持ち。
触れて怪我をすると少し体が動かしにくくなる。
毒に関してはそこまで問題はないが、
出てくる量が量なので一気に焼き払う等しないと面倒だろう。
植物という性質から火に弱い。
しかし物理的な攻撃には強く、破損した部分からまた新たな茨が生えてくることが出来る。
その再生力を上回る傷を付け続けると最終的には呪力切れに陥るので、対処は簡単な方。
【備考】
例えば、二人の男から生まれた悪魔が居るとして。
片方は少女の父親、片方は少女のストーカーの場合、その悪魔はどうなるだろうか。
──その結果が彼だ。
ストーカーが父親を刺し殺した後、母親に気絶させられた辺りで生まれ、
生きていた大人二人を食い殺し、父親の体に取り付いた。
現在記憶喪失の娘の父親を騙り、彼女の傍に居る。
【SV】
「僕は……私は、あの子の父親だよ。
世界一美しい目を持つあの子のね。
嗚呼、名前だっけね……天羽切嗣。
よろしく頼むよ」
「私はママを探してくるよ。
大丈夫、すぐに見付かるさ。
だからいい子にして待ってておくれ。
本当は僕も涼凪を置いていきたくなんてないけどね……」
「涼凪涼凪涼凪涼凪涼凪…………僕を見てる僕を好いてる僕だけのもの僕の僕の僕の、
僕が殺してあげるちゃんとね大丈夫だよこれで他のやつに傷付けられない。
あ、あああ、違う。違うんだ。
守らなきゃ、涼凪、涼凪……私の娘……」
「もっと強くならなきゃ強くならなきゃ強くならなきゃ!!
あの子は愛される子だから、悪いやつらに狙われてしまう……
人からも悪魔からも神からもあの子を守らないと、いや殺してあげないと、
だって、だってあの子は僕のものだ」
「涼凪、涼凪……好き、大好き、愛してる。
僕は、私は、涼凪のことを世界で一番愛してるからね……」