芹芦 芧
せりあし みくり【名前】芹芦 芧(せりあし みくり)
【性別】男?
【年齢】不明、少なくとも成人済
【職業】呪術師
【神社】不明
【容姿】
くすんだ藍色の長髪、前髪で顔の左半分が隠れており、後ろ髪は緩く三つ編みにしている。
朧気な白百合色の瞳の下には常にクマがある。
困り眉。
爪楊枝体型で猫背。
身長は代償によって一か月ごとに変化する。
通販で買った安物の黒ジャージ上下と無難なスニーカー。
外見がころころと変わるせいか服装には気を使わない主義。
服で隠されていない部分を見ると、
包帯や絆創膏、ガーゼなどで至るところが覆われている。
【性格】
コミュ障、オタク気質、卑屈の三重苦。
一言目には謝罪、二言目には卑屈、三言目にはまた謝罪、時折早口語りが入ることも。
自分に対してはネガティブシンキングだが他者に対しては驚く程のポジティブシンキング、
何か相談を受けた際には超絶斜め上お気楽解釈をすることも多々。
【神威】
山奥の廃村にある朽ちかけの神社に祀られた夫婦神
夢を操る能力。
妻神から授けられた。
自らの夢の世界に他者を連れ込むことが出来る。
対象は自分の血に三日三晩漬け込んだ霊符の一番近くの人物、
霊符の数だけ連れ込めるが四人以上の場合人数に応じた代償を追加で与えられる。
対象の意識ははっきりとしているが夢だという認識はなく、明晰夢とはまた別物。
夢と理解した上で出口の鍵を発見、または自らが出させたいと望んだ、
もしくは夢の中で自分が死んだ場合に限り、対象は脱出することが可能。
夢の中の時間の流れは現実と同じ。
物理的な干渉が現実とリンクすることはないが、精神的なダメージは現実にも受け継がれる。
生物に知性を与える能力。
夫神から授けられた。
知性と一括りにしたものの彼の呪術によって与えられるものは精々小学生並みのもので、
それ以上のものは力量的問題で与えることが出来ない。
同時行使人数に限りはないが、多いと与えられる知性が低くなっていく仕様となっている。
解除方法は彼が取り消すか死亡するかのどちらか。
また、対象は生物であれば何でも構わず、動物や悪魔、人間ですら神威の対象となる。
しかし対象となると言っても小学生以上の知性を持つ者には与えることが出来ない。
が、たった一つの抜け道として、心が壊れてしまった者は対象に出来る。
この能力を使われた生物の精神的な成長はほぼ起こらず、
長く生きれば生きる程に知識だけはある小学生という不思議な状態になっていく。
【代償】
夢:
摂食障害、拒食症と過食嘔吐を交互に繰り返し続けている。
夢追加分:
異形化。
一人増えるたびに体の一部がスライム状に変化する。
その部分は零れ落ちてしまえばもう元には戻らない。
知性:
生殖機能、一か月ごとに変化する身体。
身体の変化は月の初めに起こり、大まかな雰囲気は変わらないものの、
顔立ちや身長、たまに性別も変化する。
身長は120cmから200cmの中からランダム。
【武器】
霊符
【備考】
【SV】
「え……あ、えーっと、…………田中、です。
ど、どうも……よろしくお願いします、です、はい」
「あ、これ?
鈍臭いから……その、怪我多くて。
実際はそんなに酷くないから、だいじょ、え゛っっ、ひ、左目……?
き、きき、気にしないで、下さい」
「は〜〜〜〜〜〜どうせ何しても上手く行かないんだ…………
こんな屑は生きてちゃ駄目なのに何で生きてんだろ、
無駄に二酸化炭素排出する害悪なの地球に土下座案件だわ……
死にてェ〜〜〜けどおれ死ねねェ〜〜〜〜〜〜〜…………はあ」
「いや、嫌われてるんじゃなくて好きすぎる尊いとか近付くのも烏滸がましいとか
そっち方向に思われてるに決まってんじゃん顔面偏差値優勝陽キャが何言ってんの、
だってこの少しの時間しか関わってないおれですらそう思、う…………
あ、ご、ごめんなさい、こんなん言われてもキモいだけじゃんか。
も、もう黙るから許して下さ……」
「おわッ、顔面ガチャ勝利確定演出〜〜〜〜〜!!!
でもこれ、いっっっつも体調悪そうなのが疵だよなあ、
食わないのが悪いんだろうけど……、
…………見せかけだけでも、いいのに」